自分でできるバイクのハンドル交換|街乗りからオフロード林道仕様へ

バイク

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ハンドルを含め長らく街乗りプチツー仕様だったオフロードバイク。今回は林道ツーリングで操作しやすい幅広バーハンドルに交換しました。

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バイクのハンドル交換あれこれ

バイクのハンドルはメーカー純正品はもちろん、パーツメーカーなどから発売されている様々な長さと形状、色目の中から用途や好みに合わせて選択することができます。

ハンドル交換のメリット

ハンドル交換のメリットは、バイクを好みのビジュアルに仕上げるドレスアップ効果や、ライディングの姿勢(ポジション)の改善といった実用的な効果が得られる点です。

自由に楽しむハンドル、ステアリング廻りのカスタム

もちろんサビなど経年劣化や転倒などで曲がってしまった場合にも、新品に交換することでリフレッシュでき本来の乗り味が復活します。

ライディングポジションの改善

走れば走るほどにバイクとの親和性・操作技術は上昇し、その過程ごとのベストポジションを見つけ出すことは中々に難しく、ライダーにとって永遠のテーマと言って良いかも知れません。

バイクにはサスペンションやステップ、タイヤサイズなど乗車姿勢を決める要素がいくつかありますが、選択肢が多く、比較的費用が安くて効果が高いのがハンドルの交換です。

ハンドル選びの注意点

ハンドルを選ぶにあたっては、クラッチやブレーキホースの長さを含めステアリング廻りのパーツがそのまま使えるか、タンクと干渉しないか等が注意点として挙げられます。

ハンドルの長さや形状を検討

ハンドルが長い分にはカットすることもでき、ホース類は合う長さに交換することができますが、余計な出費を抑え安全性を確保できる寸法を十分考慮して選ぶことが重要です。

自分でできるハンドル交換

長く同じバイクに乗っていると、ついつい何度もハンドルを変えたくなってしまいます。レンサルなど数本のストックも、数年前にすべて処分してしまったのでまた買い直しです。

交換前。HURRICANE(ハリケーン)のコンドルハンドル

今回は幅が狭く角度のついたセパハン風コンチハンドルから、オフ車で一般的なブレース付きの幅が広い汎用アルミバーハンドルに交換しました。

  • 共に純正ノーマル径:22.2mm(φ7/8インチ)
  • 全幅:685mm→800mm
  • 全高:60mm→71mm
  • 材質:スチール→アルミ

これだけ寸法が違えばライディングポジションやハンドリングは随分変わり、またアルミ製のバイクパーツは軽量化に貢献するとされています。

交換後。ハンドルブレース付きの汎用バーハンドル

かつてニッシンのマスターシリンダーと共に交換したブレーキホースの長さも何とか足り、とりあえずそのまま使うことにしました。

ハンドル交換に必要な工具

ハンドル交換に必要な工具は、バイクメンテナンスでごく一般的なものだけで十分です。

  • プラスドライバー
  • 六角レンチ
  • スパナ
  • ラチェット&各ソケット

あとはハンドルのアッパーホルダーや各ブラケットを組み付ける際のトルクレンチぐらいでしょうか。

【メーカー規定の締め付けトルク値】※ヤマハTT250R 4GYの場合

  • ハンドルアッパーホルダー 2.3kg・m
  • マスターシリンダーブラケット 0.7kg・m

ステアリング廻り部品の取り外し

ハンドル本体を外す前にまず、バーエンドやブレーキホース、スロットルケーブル、電気線などがつながるステアリング周辺の部品を外します。

今回はとりあえず家にあったゴールドのバーエンドに交換

左側:ハンドルスイッチ・クラッチレバーホルダー

左側のハンドルスイッチ、レバーやミラーはクラッチホルダーごと外し、とりあえずぶら下げておきます。

ハンドルスイッチ・クラッチレバーホルダーを外す

右側:マスターシリンダー

マスターシリンダーを外して、ブレーキフルードが傾かないようにぶら下げます。(画像はツーリングネットに引っ掛けるだけの簡易的な方法です)

マスターシリンダーをツーリングネットでぶら下げるの図

残った部品はクランプとハンドルを外してから、スロットルチューブごと右側に引き抜き、こちらもとりあえずぶら下げておきます。

ステアリング周辺部品の取り外し

グリップ交換

スロットルチューブごと新品を購入して使う場合は不要な作業ですが、グリップやチューブを再利用する場合はパーツクリーナーを使って取り外します。

今回は酢とっとるチューブ・グリップ共に再利用

グリップの外し方

ハンドルとグリップの間にパーツクリーナーを注入してねじれば、簡単に接着が切れてグリップを取り外すことができます。

パーツクリーナーと併用して、ハンドルとグリップの間に先が丸くなった工具などを差し込み捻るのも効果的です。

グリップ再利用の場合、スロットルチューブ側は外さすそのまま

グリップの取り付け

グリップの取り付けは、再び取り外すときも安心な専用のグリップボンドを使うのがオススメです。

ハンドルグリップは専用のボンドで接着

グリップの内側にまんべんなく塗って差し込んだあとは、はみ出たボンドを拭き取っておきます。

ステアリングまわり部品の復旧

ハンドルクランプでしっかり固定し、最初に取り外したステアリング周辺部品を復旧します。

新しいハンドルを固定し周辺部品を復旧

穴開けが必要な場合はポンチや電動ドリルなどが必要です。相手が金属の場合の回転はゆっくり、ハンドルを決してキリの先で持たないよう注意して作業しましょう。

ブレーキ・点灯などを確認して完了

一旦取り外したことによってブレーキに不具合が出ていないか、ホーンやウィンカーなどのスイッチ関係、その他が正常に作動するか等をしっかり確認して問題がなければ完了です。