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白川郷は茅葺き合掌造りの街並みが印象的な、岐阜県大野郡を流れる庄川流域に位置する世界遺産にも指定された美しい集落の総称です。
岐阜県の観光名所 白川郷
多くの外国人観光客が訪れる観光地でありながら、白川村には現在も“結(ゆい)”という伝統文化に基づく人々の暮らしがあります。
世界文化遺産 合掌造り集落 白川村
白川郷のある白川村は1995年、「重要伝統的建造物群保存地区」としてユネスコ世界文化遺産に選定されました。
白川郷へのアクセス
白川郷近辺に電車の駅がないため、車かバイクまたは高速バスでのアクセスになります。
白川郷の住所
〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町
アクセス方法
- 車・バイク
北陸自動車道
白川郷IC〜約5分(国道156号)
荘川IC〜約45分(国道158号〜国道156号) - 高速バス〜白川郷ターミナル下車すぐ
金沢駅より高速バス約1時間20分
名鉄バスセンターより高速バス
約2時間30分
高山駅より高速バス約50分
富山駅より高速バス約1時間20分
村営 せせらぎ公園駐車場
国道156号から東へ斜めに降ってすぐ、集落そばのせせらぎ公園駐車場に入れます。
9:00〜16:00は世界遺産集落の中へ観光車両は入ることができず、徒歩での観光になります。
営業時間
8:00〜17:00(最終入庫16:30)
駐車料金
普通車¥1.000 / 二輪車¥200
※大型車約40台 / 普通車約200台駐車可
各施設の入館料
合掌造り集落内の散策は無料ですが、各所で入館料が必要な施設もあります。
- 合掌造り民家園 ¥600(大人)
- その他の施設¥400(大人)
※合掌造り集落内は全て私有地です。家屋や庭先に立ち入らないようにしましょう。
茅葺き合掌造り
どこか懐かしい、心が落ち着く街並みです。
旅行の当日は小雨が降ったり止んだりの天候でしたが、それもまた風情がありました。
庄川にかかるであい橋を渡って一番奥の外周に、天龍宮と書かれた石鳥居と社がありました。
生活に密着した田んぼや用水路、豊かな緑の山々を見渡しながらゆったりとした時間が流れます。
展望台
合掌造り集落の北端に位置する小高い山に、合掌造りの街並みを見下ろす展望台があります。
展望台までの道程はそこそこな登り坂になっており、集落内JA前のバスターミナルから20分おきにシャトルバスも出ています。
※せせらぎ公園駐車場より徒歩約30分
白川郷バスターミナル(観光案内所)より
徒歩約20分
【白川郷展望台】入場料:無料
展望台行きのシャトルバス
シャトルバス運行時間
9:00〜15:40(20分毎に出発・00,20,40)
シャトルバス料金
片道200円(大人ひとり・車内清算)
所要時間
白川郷バスターミナル(観光案内所)より10分
萩町城跡
展望台スペースのすぐ隣に、戦国時代に築かれたとされる萩町城跡があります。
かつての白川街道(国道156号)交通の要衝を眼下に見下ろし、隣国越中からの動向を見張るなど白川郷を守る上で重要な北の要所でした。
織田信長による北陸侵攻、1585年にも翌年関白となる羽柴秀吉の命による金森長近の侵攻を受けるなど、激動の時代に活躍した城の跡です。
現在は建物などはありませんが、豊かな自然と歴史を感じるスポットになっています。
展望台へのルートとは別に城跡から降る遊歩道もあり、急な山道ですが標高差約30m下の国道156号へとつながっています。
【萩町城跡】入場料:無料
民芸品のお土産・ランチ・民宿
せせらぎ公園駐車場の周辺にも民芸品などが並ぶみやげもの屋さんや食事処がありますが、合掌造り集落の中にも観光客向けのお店があります。
また旅行の宿泊は周辺のホテルだけでなく、茅葺き合掌造り住居のいくつかを民宿として提供しています。
あとがき
今回の旅行は遅めの春、思いがけず桜もみることができました。
ここ白川郷には自然と歴史を尊重し共存する、昔ながらの生活が息づいています。
次回は雪化粧が美しい、冬の風景を見に訪れたいと思います。