本ページはプロモーションが含まれています
ドローン検定の受験申込み方法
無人航空従事者試験【ドローン検定】公式サイト
ドローン検定の受験申込みは、ドローン検定協会の公式ホームページ「無人航空従事者試験【ドローン検定】公式サイト」内の受験案内(受験申込)から手続きします。
ドローン検定公式サイト:https://drone-kentei.com
ドローン検定受験申請の流れ
公式サイトからのドローン検定受験申請は、分かりやすくいたって簡単です。
①ドローン検定公式サイトにアクセスしてトップページ(最初の画面)の右上にある、赤枠内の受験案内(受験申込)ボタンを押します。
②次のページには試験会場ごとに1級から4級まで、それぞれ申し込みボタンが設置されています。
受験会場と検定の等級が決まれば赤枠の申込ボタンを押します。
③申し込みフォームが出ますので、名前や住所、電話番号、メールアドレス、受験料の支払い方法などを入力して、最後に赤枠の受験申込ボタンを押せば申請完了です。
ドローン検定受験にかかる費用
ドローン検定試験を受けるにあたってかかる費用は、受験料、受験勉強のための参考書代、試験会場までの交通費などです。
参考書代(ドローン協会公式テキスト)は強制購入ではなくあくまでも任意ですが、合格のためには必要だと思います。
※受験当時の「ドローンの教科書」は第4版でしたが、現在(2023,12)は第5版が最新です。
ドローン検定の受験料
ドローン検定の受験料は会場によっての違いはなく、全国一律金額です。
受験料は受験申込み後、事前にドローン検定協会の指定口座に振り込む方式です。
コンビニATMから直接振り込むこともできます。
ドローン検定1級 | 18,800円 |
ドローン検定2級 | 12,900円 |
ドローン検定3級 | 6,600円 |
ドローン検定4級 | 3,200円 |
ドローン検定が開催される試験会場と受験資格
受験地区・試験会場
全国各地で同時に開催されるドローン検定試験の受験地区と試験会場は、全国で50箇所以上ある会場の中から自由に選べます。
お住まいの都道府県以外を選択することも可能ですが、受験申し込みの時点では試験会場のハッキリとした住所の記載はなく、ドローン協会に問い合わせても教えてはくれません。
車で試験を受けに行くと決めていた私の場合、試験が終わる時間帯の交通混雑を懸念して、あえて他府県の交通量の少なそうな試験会場で受験の申し込みをしました。
ドローン検定の受験資格
ドローン検定1級の受験資格は検定2級の取得、検定2級の受験資格は検定3級の取得という条件がありますが、検定3級と検定4級に関しては特に条件は定められていません。
ドローン検定3級を受験して合格することは、ドローンの基礎知識が身に付くだけでなく次のステップであるドローン検定2級の受験資格も得るということになります。
受験申し込み完了後の流れ
受験申し込みが完了した後は、ドローン協会から送られてくるメールの内容に従って対応します。
受験料を振込むタイミング
受験申請完了後、申込みフォームに記載したメールアドレス宛にドローン検定協会から振込先の記載があるメールが届きます。
受験料の振り込みはコンビニエンスストアのATMからでも可能です
ドローン協会からのこまめなメール連絡
受験料振り込み完了後、ドローン協会から入金確認のメールが届きます。
また少し経てば、今度は受験票を兼ねた葉書発送の連絡メールが送られてきます。
ドローン協会からのメールは当然それぞれに時間差はありますが、逐一の連絡があるので安心です。
- 申込みフォームに記載したアドレスに、ドローン協会から受験料振込先を記載したメールが届く
- 指定口座に振込名義人を明記して受験料を振込む
- ドローン協会から入金確認のメールが届く
- 再度、ドローン協会から受験票のハガキ発送の報告メールが届く
- 数日後、自宅に受験票のハガキが到着
ドローン検定受験票のハガキ到着
到着した受験票の葉書には、受験番号や試験の日時、試験会場の住所などが記載されています。
受験会場は事前に問い合わせても詳しい住所を教えてもらう事はできないため、受験票ハガキが到着して初めて会場の住所が判明します。
ドローン検定3級の公式テキスト問題集
ドローン検定協会公式BOOK
ドローン検定の受験対策として、ドローン検定協会の公式BOOKを購入しました。
受験当日の試験問題は、90%以上のほとんどがこのテキスト中の問題から出題されます。
【ドローンの教科書 標準テキスト 無人航空従事者試験3級4級】
無人航空従事者試験(ドローン検定)の、3級と4級の試験に対応した問題集です。
「ドローンの教科書 標準テキスト」の内容
ドローン協会公式の「標準」が検定3級、4級のテキスト、検定2級は「上級」テキストになります。
標準テキストの内容は1.基礎知識に始まり、2.ドローン機体の動き、3.機体にかかる力、4.気象と風、5.機体の構造と姿勢制御、6.送信機、7.バッテリー、8.ブレードの回転、9.基礎力学、10.単位、11.操縦者の責任、12.賠償保険と機体の保険、13.マルチコプターの飛行、14.トラブルの予測とフライトプラン、15.航空法、16.電波法、17.小型無人機等飛行禁止法など多岐にわたります。
ドローンの機械的な説明や気象の話、力学から法律のジャンルにまで及びますが、それぞれやさしい入門レベルにまとめてくれています。
また試験には出題されない法のワンポイントや、各テーマの後にそれぞれの模擬問題と回答が付属しています。
ドローン検定3級 受験対策勉強法の一例
4択問題をひたすら繰り返して回答を覚える
今回行った試験対策勉強は、このテキストの中にある練習問題195問と答えを覚えたのみです。
問題は全て4択の選択問題で、選択肢の中には一般常識に類するものもありますので、各問題に回答する時間はそれほど必要ありませんでした。
※受験当日は、嬉しいマークシートの回答方式です。
【今回の試験勉強法】
①試験勉強初日はしっかりと3〜4時間ほどの時間をとって、一通りテキストを読み項目ごとの練習問題を全て解きました。
②あとは1週間ほどの合間時間にテキスト問題を自己添削しながら、合計3セットほど繰り返しました。1日195問は疲れるので、思い立った時に続きの問題を進めていく感じです。4択の中から解らなくてもtとにかく次々と答えを選んで進み、最後の答え合わせで覚えていきました。
テキスト目次の項目から感じる印象
「ドローンの教科書」の内容は、子供の頃に大好きだった車のラジコンと同じ用語(プロポなど)、学校で習った気象の知識、普段の生活で得た知識を生かせるも出てきたため興味を持って学べたこと、全てが1からの勉強ではなかった事もあり、身につくまでトータルの試験勉強時間は10時間も使っていないと思います。
ですが目次項目の文字(用語)を見ただけで拒否反応が起こるような場合は、もう少ししっかり腰をすえた勉強姿勢と違ったアプローチが必要かもしれません。
ドローン検定3級 試験当日レポート
試験当日のスケジュール
ドローン検定3級の試験は昼時を結構過ぎた、午後からの受付をしてからの試験開始です。
試験開始後30分を過ぎれば、回答を提出して途中退場することも可能です。
【ドローン検定試験当日のスケジュール】
- 受付時間 14:30〜15:00
- 説明開始 15:00〜15:10
- 試験時間 15:10〜16:40
※開始30分以降途中退場可
ドローン検定 試験会場に到着!
受験票に記載のあった試験会場の商業ビルに到着です。
エントランスに「ドローン検定試験会場」との案内書きが貼ってありすぐに分かりました。
黄色い貼紙案内の矢印にいざなわれ、エレベーターで3階の試験会場まで向かいます。
コロナ感染対策の除菌グッズも設置されています。
この時の受験票の注意事項には「マスクなしでは入場できない」との記載がありました。
商業ビル3階の受験部屋
受験する部屋はスタッフが2名と、他の受験者もおられたので全体は写せませんでしたが、25㎡ほどの1室に受験者用の長テーブルが7台配置されており、受験人数が4人だったこの日は広々使えました。
机に出せるのは筆記用具と時計のみ。受験票は試験中に回収されます。
スタッフさんが30分経過を教えてくれたので、見直しを終えて早々に退出しました。
ドローン検定3級受験を終えた感想
当日試験問題の内容
試験問題は4択の順番が変わっていたりはありましたが、テキストの練習問題とほとんど同じでした。
あとは計算問題が数値を変えて5問(バッテリー1問・基礎力学4問)出題されており、練習問題になかった設問が2問ありました。
ドローン検定3級試験の難易度
ドローン検定協会の公式BOOK「ドローンの教科書」テキスト練習問題のほとんどがスラスラ解けていれば、十分合格レベルだと思います。
4択マークシート方式で50問中40問正解で合格なので、未知の問題や計算間違いや勘違いがあったとしても10問以内なら合格です。
ドローンに関わる知識の入門編といったイメージで、そこまで難易度は高くない試験かと思われます。
検定試験の合否について
試験から10日程でドローン協会から葉書が届きますが、そこに合否の記載はありません。
ハガキに記載された受験番号等の情報を、ドローン協会の公式サイトに入力して合否確認する方式のようです。
合格したつもりで試験対策などを書きましたが、今後続きのドローン記事更新がない場合はどうかお察し下さいます様よろしくお願いいたします。