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ぱぴりすです。
パソコンを購入した時の話です。性能等のコアな内容では全然ありません。
クリエイティブ系はMac!固定観念からマックブックを選択
ブログ開設に際しMacデビュー
形から入るのを好むぱぴりす、WordPressでのブログ開設に際して新しいパソコンでスタートしたいと思いました。
自宅用のパソコンが古くなってきていたのもあり、この機会に長年気になっていたMacを使ってみようと決めました。
実用的な部分というより、Macにあるクリエイター的なイメージとApple Computer社のリンゴのロゴマークへの憧れというミーハーな理由です。
かつては敷居の高いイメージのMacでしたが、近頃ではエクセルやワードも別購入でインストールすれば普通に使う事ができます。
古いパソコンもしばらく置いておくつもりで購入準備を始めました。
仕事とプライベートのパソコンスキル
今まで仕事もプライベートもWindowsでしたが、ごく限られたアプリしか使ってきていませんでした。
これも使ってみたかったMacを自宅用に購入しようとした理由です。
基本的なパソコンスキルしかないので、Macに変えても今のWindowsレベルにはすぐ追いつくだろうと考えました。
【自宅でのPC経歴】
- ネット検索
- オークション
ちょっとした検索も手軽にスマホで出来る時代です。
コロナ禍でのリモート作業が若干増えた程度で、自宅でパソコンを開く事はほとんどありませんでした。
【仕事でのPC経歴】
- エクセルで見積もり作成
- ワードで文書作成
- 画像整理
- CAD少々
- メール
Macになっても必要なアプリのみインストールして慣れておけば、Windowsとの連携も十分取れるレベルです。
マックブックプロかマックブックエアー
Macに決めましたがデスクトップは場所を取りそうなのと、外への持ち出しに対応できないので選択肢から外しました。
ノートパソコンに限定して、最初は近頃話題のMac Book Airを検討しており、「ブログを始める程度ならマックブックエアーで十分すぎるぐらいの性能」というのが周囲の意見でした。
ですが性能は別にして、画面サイズに１４インチがあるMac Book Proも気になっていました。
値段は随分上がりますが、マックブックエアーの１３インチが自分には少し小さく感じたのです。
どちらにしても大きな買い物です。実際に実物を見て情報を増やす必要がありました。
家電量販店でマックブック購入
Mac歴２０数年の師匠
購入に際してMac歴２０数年の女性を師匠と仰ぎ、同行をお願いして家電量販店を廻りました。
実際マックブックを見ながら適切なアドバイスを頂きます。
Windowsと違うMacの特性や機種ごとの説明など色々とご教唆頂くのですが、そもそもパソコン下段者のぱぴりす、「 なるほど! 」と言いながらも良く分かっていません。
そもそもMac購入に踏み切れたのも、「Mac操作に困れば師匠に聞けばいい」という甘い考えがあったからかも知れません。
アップルチャンピオン登場！
ほどなくして家電量販店の名刺を携えたスタッフが話しかけてきました。
名刺には『 Apple Champion 』なる肩書きが。
少し飽きてきていたぱぴりす、「チャンピオンってこれ何？！」「どうやったらなれるん！？」「日本に何人おるん！？ 」真面目そうな緊張気味のチャンピオンにガッツリ食いつきます。
まだ素朴さの残る３０過ぎのチャンピオンは嫌な顔ひとつせず興味本位の質問に答えてくれた上に、Macなるものは特注でメモリやストレージを増設でき、今日までそれが安くなるキャンペーン中だと教えてくれました。
ただ近年のコロナ禍に伴う半導体問題もあり、納期がはっきりと言えないとのことでした。
購入の決め手
ぱぴりすは真剣なチャンピオンを気に入りつつ、増設がついて規格品より低い定価設定のキャンペーン対象機種があったマックブックプロ14インチに魅力を感じました。
ただ納期未定を待つ気はないので、希望の機種が他府県ででも店舗在庫がないかダメ元で聞きました。
「 すぐに確認してきます！ 」足早に立ち去ったチャンピオン。
しばらく経ってまた足早に戻ってきた時、何故かワイシャツがズボンから激しくはみ出ています。
「 シャツ・・・何で・・・？ 」聞くと
「 ちょっと・・・慌てて・・・急いだもので 」息を切らせながら不器用にシャツをズボンに捩じ込む真顔のチャンピオン。
面白すぎてやられました。このやりとりが決め手です。
幸い希望の機種は他店舗に在庫があり、１週間以内に取り寄せ可能とのこと。
その日は支払いを済ませチャンピオンにお礼を言って帰りました。
あとがき
帰りの車で「 チャンピオンのあのシャツ・・・作戦やったら凄いでなー 」私が言うと
「 違うやろー。全然そんな感じには見えへんかったし 」先生が答えます。
決して接客販売が天職には見えなかったチャンピオンでしたが「 今日は決めれんかもなー 」と思っていた海千山千のぱぴりすを１撃で仕留めるとは相当なセールスマンだったと感じています。
とある買い物での小さな出会い。ありがとうチャンピオン！
