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又兵衛桜(またべえざくら)は、本郷の瀧桜(ほんごうのたきざくら)とも呼ばれ、奈良県の宇陀市本郷区にある関西でも有数の花見名所です。
バイク乗りの聖地・道の駅 針テラスからも近く、ライダーの服装も身軽になる春のツーリングスポットとしても人気があります。
又兵衛桜(本郷の瀧桜)
樹齢300年の枝垂れ桜(シダレザクラ)
又兵衛桜は樹齢300年ともいわれ、高さが13m、幹の太さが3m もある大きなしだれ桜です。
2000年のNHK大河ドラマ「葵三代」のオープニングに採用され、一気に観光客が増えたそうです。
名前の由来:戦国武将 後藤又兵衛
後藤又兵衛は戦国時代末期、徳川方と豊臣方が雌雄を決すべく戦った大坂の陣で、真田幸村らと共に豊臣方に加勢した有名な戦国武将です。
この地方には道明寺の戦いで散ったとされる後藤又兵衛が、宇陀市の本郷区に落ちのび僧となって暮らしたという伝説があります。
この枝垂れ桜も後藤家の屋敷跡にあることから、伝説にちなみ「又兵衛桜」と呼ばれるようになりました。
開花時期:又兵衛桜の見頃
又兵衛桜の開花時期は、3月下旬〜4月上旬の間です。(その年により変動あり)
開花時期に合わせて開催される「桜まつり」は、毎年数万人のお花見客で賑わいます。
またシーズン中は夜もライトアップされ、美しい夜桜を観賞することもできます。
アクセス
【住所】奈良県宇陀市大宇陀本郷348
- 車・バイク
名阪国道 針IC〜国道369号線を南下、右折して370号線へ - 電車・バス
近鉄 榛原駅〜大宇陀行バス「大宇陀高校前」下車 徒歩20分
※道の駅「宇陀路大宇陀」の無料駐車場に車を停め、20分ほど歩いて訪れる人もいます。
駐車場・料金
台数:普通車500台・大型車10台駐車可能
料金:500円(バイクは無料)
※シーズン中の土日祝は混雑が予想されます。
見学料(任意)
桜まつり期間中の見学料:保存管理協力金として一人100円
チケットがあるわけでもなく、入り口に賽銭箱のような物が置いてあるだけで、強制的な印象は全くありませんでした。
整備された小川や遊歩道
又兵衛桜につづく遊歩道や小川も美しく整備されています。
50本の桃の木・水仙
遊歩道から屋敷跡の小径を歩くと、又兵衛桜と季節を同じくして咲く50本の桃の花や、水仙など美しい花々の開花を楽しむことができます。
名物「又兵衛桜の草餅」製造直売所
桜まつりのシーズン中は、入り口近くで草餅や唐揚げ・たこ焼きなどの売店もあります。
周辺の施設
又兵衛桜から、バイクや車でほんの数分走れば到着する施設を紹介します。
道の駅 宇陀路大宇陀(うだじおおうだ)
バイクツーリングや観光の立ち寄り所として欠かせない道の駅。
館内には喫茶・軽食コーナーをはじめ、食事ができるレストランや奈良の特産物・土産物がならぶ物販コーナー、新鮮野菜直売所や足湯などがある憩いのスペースです。
道の駅に併設された阿騎野新鮮野菜直売所の館内
アクセス
【住所】奈良県宇陀市大宇陀拾生714−1
せんとくん
道の駅入り口では、奈良のマスコットキャラクター「せんとくん」が出迎えてくれます。
大宇陀温泉 あきののゆ
こちらも又兵衛桜からほど近く、名物「大和当帰の薬湯」を堪能できる温泉施設です。
大宇陀温泉あきののゆは食事ができるレストランなどもある「多世代交流プラザ」内にあります。
この温泉をツーリングの目的地として、他府県から訪れるライダーも少なくありません。
【定休日】毎週木曜日
【営業時間】10:00〜21:00
名前の由来:阿騎野(あきの)
「あきののゆ」の由来となった阿騎野(あきの)は、はるか昔、推古天皇の時代に日本で最初の薬猟(くすりがり)が行われた地名です。
心の森総合福祉公園に隣接
ナビ通りに走り敷地内に入ると「心の森総合福祉公園」の看板が現れます。
看板の奥の建物が、大宇陀温泉のある多世代交流プラザです。
この公園は広大な敷地に運動場や遊具などもあり、小さなお子さま連れにもオススメです。
アクセス
【住所】
奈良県宇陀市大宇陀拾生250-2
利用料金
平 日 | 土・日・祝日 | |
大 人 | 750円 | 800円 |
子ども | 370円 | 400円 |
温泉でリフレッシュ
ツーリングや観光の合間に温泉に立ち寄るのも、なかなか贅沢な時間の使い方です。
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