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日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」
日本遺産とは
日本遺産とは文化庁が認定する「地域の魅力を歴史や特色等を通じて文化や伝統を伝える物語」のことです。
絶景の宝庫 和歌の浦
「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定されたこの周辺は万葉集の時代から多くの歌人によって歌の題材にされてきた和歌の聖地とも称される美しい景勝地です。
雑賀崎灯台（さいかさきとうだい）
雑賀崎灯台の歴史・アクセス
雑賀崎は日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の一部であるとともに、船の航行にとっても重要な目標である為、昭和３５年に海上保安庁により灯台が新設されました。
有料の駐車場（自動車￥500・バイク￥300）と到達するまでの道路はそこまで広くはありません。
バスの場合：JR和歌山駅・南海和歌山市駅から40分、雑賀崎遊園下車のち徒歩15分（所要時間は目安です）
雑賀崎展望広場
和歌山市によって景観を楽しむ展望施設が整備され多くの観光客が立ち寄る場所になっています。
雑賀崎灯台は夕日も美しい名所としても知られており、展望広場には夕日の方向を示すハートマークの目印が設置されています。
瀬戸内海国立公園
雑賀崎は１府１０県に跨る広大な瀬戸内海国立公園の入り口に位置します。
灯台から見渡すと空と海と島が調和する壮大な景観です。
紀伊水道・淡路島・四国まで美しい景色を楽しめます。
日比野道男歌碑
雑賀崎灯台そばの一角に学校教諭でもあった歌人の日比野道男氏の業績を伝える石碑が建てられています。
開けた景観の中にあって落ち着いた趣のある空間です。
たかのすセンター takeoutcafe Ocean
こちらのカフェではジビエを使用したホットドッグやハンバーガーを頂くことができます。
ジビエとは牛や豚などの家畜ではなく、一般的には狩猟で得る鹿や猪等の食肉のことです。
カフェの屋上で美しい景色を眺めながらの飲食も可能です。
屋上ではトンビが食べ物を狙ってくることがあり要注意とのことでした。
周辺施設
BBQ・キャンプゾーン
雑賀崎灯台の駐車場にはキャンプやBBQを楽しめるスペースも併設されています。
番所庭園
灯台から見下ろす和歌浦湾に突き出た鼻のような岬にある芝生の庭園です。
雑賀岬灯台から約300m程の立地で、古くはこの岬に江戸時代より紀州藩の番所が設置されたことから「番所（ばんどこ）の鼻」と呼ばれています。
