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高知県の最東端に位置する東洋町には、白浜海水浴場や波乗りで有名な生見サーフィンビーチ、緑豊かな山々など魅力的なレジャー観光スポットが沢山あります。
「道の駅 東洋町」周辺では新鮮な海の幸、ポンカンや土佐名物 野根まんじゅうなど美味しい特産品が育まれ、どこか懐かしい町の風景は訪れる人たちの心を和ませます。
東洋町について
東洋町の森に囲まれた祖父母の家からは、歩いて数分で砂浜まで行くことができ、夏休み毎に訪れ海水浴や昆虫採取・海釣りに明け暮れた少年時代の楽しい思い出があります。
東洋町は2つの町が一つになって誕生しました。子供の頃すでに合併から何十年も経っていましたが、当時知っていたのは甲浦(かんのうら)という地名だけでした。
野根(のね)と甲浦(かんのうら)
高知県安芸郡にある東洋町は、東に太平洋を望む旧野根町と旧甲浦町が「新市町村建設促進法」に基づき1959年(昭和34年)に合併し生まれた町の名前です。
「野根」と「甲浦」は、現在も野根山や野根川・甲浦港や甲浦大橋など、地元の人たちの暮らしと共にある地名として親しまれています。
室戸阿南海岸国定公園
徳島県河南市から高知県室戸市まで約200kmにもわたる海岸線は国定公園となっており、東洋町の白浜海水浴場やサーフィンで有名な生見ビーチもその一部です。
ドライブやバイクツーリングに最適の海岸線
海岸線に沿って続く国道55号線を車やバイクで走ると、つい停車して眺めたくなる沢山の美しい海辺の景色に出会えます。
道の駅(海の駅)東洋町
2014年リニューアルオープンした海の駅 東洋町は、国土交通省により2024年8月に新たな道の駅として登録され、同年10月9日道の駅 東洋町へと名称が変わりました。
海と緑が共存する美しい白浜海岸を望む道の駅は、ドライブやバイクツーリング・観光旅行の合間にリフレッシュする休憩場所にもぴったりです。
新鮮な海の幸・特産品を楽しむ道の駅
道の駅 東洋町では美しい近海で獲れた新鮮な魚介類・地元の農産物を販売しています。
地元の鮮魚を味わうレストラン
道の駅にあるレストランでは、お刺身定食や店内で捌くマグロ丼など新鮮でリーズナブルなランチを楽しむことができます。
建物の周辺
トイレや自動販売機のそばには、海を眺めながらゆったり寛げる休憩スペースもあります。
夏には海水浴客で賑わう美しい白浜海岸ビーチ、宿泊施設やキャンプ場もすぐそばです。
営業時間
9:00〜17:00(定休日は元日のみ)
アクセス
【住所】
高知県安芸郡東洋町白浜88−1
- 車・バイク
・南海フェリー徳島港のりば
〜国道55号線(約2時間)
・高知自動車道 南国IC
〜国道55号線(約2時間30分) - DMV(電車モード→バスモード)
JR四国牟岐線 阿波海南駅
〜阿佐海岸鉄道(阿佐東線)DMV
〜甲浦駅〜海の駅東洋町(約25分) - 電車・バス
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線
奈半利駅〜高知東部交通バス
〜海の駅東洋町(約1時間50分) - 高速バス
徳島バス(株)橘・阿南~大阪線
・南海なんば高速バスターミナル
〜甲浦(約5時間半)
・梅田 ハービス大阪
〜甲浦(約5時間)
・神戸市 高速舞子
〜甲浦(約4時間)
※高速バスは、旅行サイトからも予約することができます。
駐車場
道の駅には170台駐めることができる広々とした駐車場があり、駐車料金は無料です。
バス・DMVの停留所
徳島バスやDMV(線路も走れるバス)のバス停も道の駅にあります。
高速バスの停留所は国道55号沿い(道の駅そば)にあり、線難波や梅田・神戸から明石海峡大橋で淡路島から四国へ渡り、「甲浦」で下車します。
DMV(デュアル・モード・ビーグル)
道の駅(海の駅)東洋町に停留するDMV(Dual Mode Vehicle)は、車のタイヤと電車の車輪を兼ね備え、道路と線路の両方を走ることができる画期的な乗り物です。
世界初の本格的なDMV営業運行
DMVは2021年(令和3年)12月25日から徳島県と高知県にまたがる阿佐海岸鉄道(阿佐東線)において、世界で初めての本格的な営業運行が開始されました。
東洋町の甲浦駅でモードチェンジ!
甲浦駅はDMVがモードチェンジするポイントになっており、わずか15秒で線路を走る鉄道モードから道路を走るバスモードへ変形する様子を見学することができます。
【甲浦駅の住所】高知県安芸郡東洋町河内
DMVの運行ルート
DMVは徳島県「道の駅 宍喰温泉」から「阿波海南文化村」まで、高知県を経由する片道約30分のルートを1日8往復します。
- 通常運行ルート(1日8往復)
道の駅 宍喰温泉 〜 海の駅 東洋町 〜
高知県甲浦駅(鉄道モード)〜
宍喰駅 〜 海部駅 〜
阿波海南駅(バスモード)〜
徳島県阿波海南文化村 - 室戸便ルート(土日祝1日1往復)
海の駅東洋町 (バスモード)〜
むろと廃校水族館 〜
室戸世界ジオパークセンター 〜
室戸岬 〜 海の駅 とろむ
※繁忙時は通常運行ルートに臨時便あり
※DMVは当日チケットで乗車可能ですが、事前予約も可能です。
白浜海岸ビーチ・海水浴場
道の駅に隣接する白浜海岸は、入り江状になった遠浅で穏やかな美しい砂浜のビーチです。
夏のシーズンには大勢の海水浴客で賑わいます。
これだけ起伏のある緑の陸地が張り出した、自然豊かで美しい海水浴場は関西にありません。
歩いて渡れる無人島:赤葉島(あかばじま)
白浜海岸海水浴場の左端には、干潮時に砂浜を歩いて渡れる無人島・赤葉島があります。
毎日のように泳いでいた海水浴場ですが、こんな素敵な島のことも実は今回初めて知りました。
白浜キャンプ場
道の駅と美しいビーチのそばにはキャンプ場もあります。
正面の東洋白浜リゾートホテルと右側の東洋町青少年旅行村、その手前の芝生スペース一帯が白浜キャンプ場です。
高知県のお土産に「野根まんじゅう」
野根饅頭は子どもの頃からポンカンと同様に馴染み深い、高知県のお土産として有名な細長い形をした上品な味わいの和菓子です。
土佐名物 野根まんぢう
軽く蒸された柔らかな薄皮生地と、キメの細かい“こしあん”が、しっとり一体化したような口の中でとろける独特の食感です。
小ぶりで上品な甘さの野根饅頭は、ついつい食べ過ぎてしまう美味しさです。
野根饅頭の歴史
古くは山内一豊で有名な土佐藩が参勤交代で甲浦港から江戸へ向かう折、将軍家への献上品として野根饅頭を携えていたと伝わります。
時は移り昭和天皇の四国巡幸時や、皇族の方々が来高される度に献上され、土佐名物として確固たるネームバリューを持つに至りました。
ネットで手軽に購入
野根饅頭は地元の商店だけでなく、今ではネットでも販売されており日本全国どこにいても土佐の名物を味わうことができます。
あとがき
夏休みに東洋町を訪れた小学生は地元の人たちに温かく迎えられ、自然豊かなこの町での多くの学びと感動を受け取りました。
優しさにふれて思うこと
貝をむき針につけ大きなカサゴを釣らせてくれた漁港の見知らぬ漁師のおじさん。
使った以上のお小遣いを帰り際に握らせてくれた近所の駄菓子屋のおばあちゃん。
多くの優しい人たちとの出会いの中で成長できたことに感謝しています。
今回久しぶりに訪れた懐かしいこの町の活性化を願いつつ、ずっとこのまま変わらずあってほしいとも思ってしまいました。
次なる旅行の楽しみ
大人になって改めて気がついたことは、東洋町は思っていたよりもかなり広く、今までほんの一部しか知らなかったということです。
次回の旅行はたっぷり時間をとり、あちこちの気になる名所や観光地を心ゆくまで訪ね歩いてみたいと思います。