【神話の舞台 淡路島ツーリング】明石海峡大橋|絵島|伊奘諾神宮

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明石海峡大橋

神戸淡路鳴門自動車道

明石海峡大橋は高速道路神戸淡路鳴門自動車道の一部です。

大阪方面から阪神高速5号湾岸線を進み、垂水JCTから神戸淡路鳴門自動車道・徳島方面へ走ると明石海峡大橋です。

淡路島へ明石海峡大橋で渡る際には高速道路料金が適用されます。

高速道路途中の橋扱いですので、橋をを渡る為の通行料金という設定ではありません。

神戸淡路鳴門自動車道の一部、明石海峡大橋

垂水IC〜淡路ICの高速料金

【明石海峡大橋区間の片道高速料金】

  • ETC車・・・普通車¥910円
    軽自動車¥760円
  • 現金車・・・普通車¥2,410円
    軽自動車¥1,940

現在の高速料金は現金による通行よりもETC車の方がかなりお安くなっています。

バイクの料金車種区分

バイクの料金車種区分は軽自動車に該当します。

淡路第一料金所

高速道路ですので125cc以上のバイクが通行可能で、排気量別の金額設定はなくバイクであれば一律同じ料金です。

ちなみに自転車、歩行者の通行はできません。

神話の伝承「日本遺産 絵島」

日本始まりの島伝説「絵島」

古事記と日本書紀

古事記は712年、日本書紀は720年に編纂された現存する日本最古の歴史書です。

そこには古代日本の歴史や神話が記され淡路島が登場します。

イザナギ・イザナミの国生み神話

古代神話の伝承によれば太古の神イザナギノミコトイザナミノミコトがこの日本国土を創造したとされています。

二人は日本最古の夫婦神であり、後に多くの神々を産み出しました。

天の沼矛(あめのぬぼこ)

二人の神が陸地のない大海原を天の沼矛でかき回すと、矛から滴り落ちたものが堆積して島ができたと古代書は伝えます。

美しい淡路の海

すごいスケールの話ですね。

淤能碁呂島(おのごろじま)

こうしてできた島が日本始まりの国土とされおのごろ島と呼ばれるようになりました。

二人の神はこの島で8つの大島(本州、九州、四国、佐渡、隠岐、壱岐、対馬)を産み、日本国土を創造します。

おのごろ島は淡路島全土を指すとも絵島のことだとも伝えられていますが、始まりの島伝説が伝わる場所は他にもあります。

伊弉諾神宮(イザナギジングウ)

国生み神話で登場した伊奘諾尊(イザナギノミコト)と伊奘冉尊(イザナミノミコト)をお祀りする神社です。

日本最古の神社

伊奘諾神宮は古事記日本書紀に登場する最古の神社として知られています。

最古の神社 伊奘諾神宮

日本国創造の大業を果たしたイザナギノミコトは、国家統治の大業を息子の天照大御神(アマテラスオオミカミ)に委ねます。

伊奘諾神宮の境内

すでに伴侶を亡くしていたイザナギが余生を過ごす場所に選んだのは、最初に妻イザナミと生み出したここ淡路島でした。

その住居跡に創建されたのが伊奘諾神宮だと伝えられています。

天然記念物 夫婦クス

神社の境内に樹齢約900年、樹高約30m、根回り約12.4mの楠(くす)の大木が聳えています。

神社の境内にある天然記念物 夫婦くす

イザナギとイザナミは国生みに始まり多くの神々を産み出したことから夫婦円満、安産子授、縁結びの神様として信仰されています。

二人の夫婦神が宿る神木

この夫婦クスは根本から1mあたりで大きな二つの幹に分かれている様子からイザナギとイザナミが宿る神木として崇められています。