ぶらりカラーマンホール旅|日本各地の地元愛|マンホールカード

旅行

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デザインマンホール・カラーマンホール

各地で人気のデザインマンホール

昔から馴染みのあるマンホール。
近頃は全国の自治体と下水道広報プラットホーム(GKP)の共同で製作されている、通称カラーマンホールとも呼ばれるカラフルなマンホールが一部の人達の間でブームになっています。

京都府舞鶴市 田辺城前のカラーマンホール

カラーマンホールの目的

地元のゆるキャラやマンガのキャラクター、各地の名所や特産品など趣向を凝らしたデザインのマンホールを設置して、私たちの生活を支える下水道を身近に感じ関心を持ってもらうのが、カラーマンホール・デザインマンホール設置の意図です。

旅行先での小さな楽しみにもなりそうです。

デザイン(カラー)マンホールの歴史

カラーマンホールの原点とも言える、本来の用途にプラスの要素を加えたデザインマンホールは1977年に沖縄県那覇市で始まり、やがて全国に広がりました。

生まれた当時は色付けがされておらず、登場から3年後の1981年から彩色が始まりました。40年以上の歴史があるカラーマンホールは今でも1枚1枚を手作業で色付けしています。

舞鶴市の北吸トンネルの先にある赤れんが倉庫マンホール

現在は全国で12000種を超えるデザインマンホールがあり、その種類はまだまだ増え続けていくことでしょう。

マンホーラー|マンホールサミット

マンホール蓋をこよなく愛する人たちは「マンホ-ラー」と呼ばれています。

2015年から各地でマンホーラー達が集う「マンホールサミット」なるマンホール蓋の世界を堪能できるイベントも下水道広報プラットホーム(GKP)主催のもと開催されています。

マンホールカード

マンホールカードとは

2012年に発足したGKPの企画、監修により全国の地方公共団体と共同で制作されている、いわばカード型のパンフレットです。

京都府舞鶴市のマンホールカード

ご当地マンホールカードには、デザインマンホールの由来や説明も記載されておりQRコードで地方自治体のサイトにリンクすることもできます。

マンホールカードの取得方法

近年コレクションアイテムとしても注目されている美しいマンホールカードは、各地で配布場所が決まっています。

カードの裏面には各地の名所や特産品などの由来や説明も記載

指定場所に出向いて施設の方に声をかけると、1人1枚を原則に無料で受け取ることができます。

マンホールカードの歴史|種類

2016年に第1弾からスタートして今年で第20弾、全国668の自治体・団体より968種類、累計1,050万枚ものマンホールカードが発行されています。

【マンホールカード配布場所他】
GKPのホームページ http://www.gk-p.jp

出かけた先でボチボチ集めていくのも楽しいかもですね。