風とバスフィッシング|9月大風の野池|ギル型ビッグベイトで釣る

バス釣り

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風とバスフィッシング

風が吹くとブラックバスが釣れる!?

一般的に風が吹くとブラックバスがよく釣れると言われています。

何十年も前から囁かれるにはそれなりの理由があります。

風がある日のメリット

①プレッシャーの緩和
風によって波立つ水面はアングラーの姿や気配、ラインなどをブラックバスに気付かれにくくする効果がある。
加えてブラックバスの巻物、ビッグベイト等へのアタックが素直。

②追い風の場合キャストしたルアーの飛距離が伸び、普段狙えないポイントまで届く。

③風下、風裏(障害物で風が遮られる場所)にベイトが集まりやすく、ポイントの特定がしやすい。

④活性が上がる
波による水面の攪拌とともに水中に酸素が溶け込みブラックバスの活性を上げる。
波立つ水面が水温を下ブラックバスの適水温(25℃前後)に近づける。

⑤捕食条件が良くなる
波が日光の拡散作用を引き起こし日光を嫌うバスの行動範囲が広がる。
波による濁りの発生がブラックバスの捕食への欲求を高める。

など多くのメリットが挙げられます。

風によるデメリット

①風によって水面が波立ち、バスをサイトで発見しづらくなる。

②ルアーをキャストする際の精度と飛距離が著しく低下する。

③風による糸フケ、波により繊細なアタリを取る釣り方でのフッキングが難しい。

④集中力が削がれる。食べかけのパンが袋ごと飛ぶ。

など深刻なデメリットも確かにありますね。

9月大風の野池でバス釣り

かつてない大風

この日は去年から通うこの野池で、かつてない程の大風が吹き荒んでいました。
季節の変わり目には時折このような特別な日に出くわします。

数日前にバイブレーションで釣り上げたポイントに到着です。

川のように波立つ野池

岸際の土も押し寄せる波にすすられ、水中で土煙のようになっています。

岸際の土がすすられ濁っています。

しかし
「普通でない時に、普通でない事は起こる。」
初の野池ロクマルへの期待が高まります。

風が凪ぎワンド入口でヒット

暫くしてこのポイントを諦め、春に数匹釣り上げた対岸のワンドへ移動します。

対岸にワンド入口に移動

しばらくノーフィッシュだったこのポイント、今日はワンドに集まるベイト狙いのブラックバスが立ち寄る可能性を感じました。

今年はなかなか好調のワンド

ポイントに到着する頃に少し風が凪ぎ、ワンドの入口沖で自作ギル型ビックベイトにヒットです。

今までトップ的に使ってのヒットが多かったギル型ビッグベイトですが、今回は普通に巻きで食いました。

あと数センチで50アップ。良型のブラックバス

ロクマルには到底及ばぬものの、数日前のバスよりわずかにサイズアップの良型バスです。

美しいブラックバス

ファイトも上々、風にパンを飛ばされながらも頑張った甲斐がありました。

ギル型ビッグベイト

お気に入りの自作ギル型ビッグベイト。

去年製作してから一度リペアしましたが結構傷んでます。

実績一番、お気に入りのギル型ビッグベイト
去年製作中のハンドメイド ギル型ビッグベイト

いつかはコイツでロクマルを釣り上げます!