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駅名の由来
聖徳太子ゆかりの地
道の駅があるこの周辺は昭和31年に二つの村が合併した際、聖徳太子にちなんで太子町と名付けられました。
聖徳太子(574年〜622年)は飛鳥時代に活躍した人物です。
父が用明天皇、欽明天皇の皇女を母として生まれ皇族でもあった彼は、叔母にあたる推古天皇の時代に政治の才能を存分に発揮します。
10人の訴えを同時に聞き分けたという逸話があるほどの天才ぶりで、冠位十二階、憲法十七条他の制定、遣隋使を派遣する等の多大な業績を残し日本の進歩に貢献しました。
ちなみに太子町のマスコットキャラクターも聖徳太子をモチーフにした「たいしくん」です。
近つ飛鳥(ちかつあすか)
古事記に記載のある地名 近つ飛鳥は太子町のあるこの周辺一帯を示し、対して奈良の飛鳥は 遠つ飛鳥(とおつあすか)と呼ばれていました。
18代(433年〜437年)反正天皇(はんぜいてんのう)が即位する前、石上神宮へ参向した際に難波から大和へかけての道中にある2拠点をこう名付けたそうです。
道の駅 近つ飛鳥の里・太子
近つ飛鳥の里・太子(ちかつあすかのさと・たいし)は大阪府内で2番目にできた道の駅です。
アクセス・営業時間
【道の駅 近つ飛鳥の里・太子】
〒583-0992 大阪府南河内郡太子町山田2254−3
- 車・バイク
西名阪自動車道 藤井寺IC〜
国道170号〜美原太子線
南阪奈道路 太子IC〜
南河内グリーンロード
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国道166号沿い - 電車・バス
近鉄南大阪線 上ノ太子駅
近鉄長野線 貴志駅
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金剛バス 六枚橋下車 徒歩10分
【営業時間】9:00〜17:00
【駐車場】24台
【定休日】年末年始
※土・日・祝は「わいわい朝市」開催
新鮮野菜・果物の販売
道の駅では地元で採れた新鮮な野菜や果物、加工品が並びます。
飛鳥ワイン 太子ワイン
太子町ならではの飛鳥ワイン、太子ワインも販売されています。
たいしくんグッズコーナー
学業にご利益のありそうな太子町のマスコットキャラクター「たいしくん」グッズも販売しています。
道の駅周辺オススメの見所
叡福寺(えいふくじ)
推古天皇が聖徳太子の墓を見守る寺として創建したと伝わるお寺です。
広大な敷地に数多くの歴史的価値の高い建造物が立ち並びます
【住所】
大阪府南河内郡太子町太子2146
【拝観時間】9:00〜17:00
【宝物館】 9:00〜16:30
(宝蔵拝観 大人¥200 子供¥100)
※無料駐車場あり
聖徳太子御廟(ごびょう)
叡福寺の北に聖徳太子御廟があります。
約50mの円墳には聖徳太子とその母(穴穂部間人皇后)、妃(膳郎女)の3人の棺が納められたことから三骨一廟と呼ばれています。
叡福寺と聖徳太子御廟は、日本遺産構成文化財に指定されています。
竹内街道
太古の昔、推古天皇によって難波と飛鳥を結ぶ竹内街道が敷かれたと伝わります。
現代の大阪府堺市と奈良県葛城市を結ぶ26kmのこの大道は、1400年にもわたって悠久の歴史を見守ってきました。
日本最古の官道は沿線の歴史遺産の数々とともに多くの事を現代に伝えます。
太子町立 竹内街道歴史資料館
道の駅から竹内街道を10分ほど歩くと、王陵の谷や太子町の歴史を紹介する町立資料館があります。
太古から近代までの二上山周辺における人々の関わり、飛鳥朝廷、聖徳太子とのゆかりを展示物や映像アナウンスでよりよく知ることができます。
【住所】
大阪府南河内郡太子町大字山田1855番地
【開館時間】9:30〜17:00(入館〜16:30)
【入館料】
一般¥200 高校・大学生¥100 小・中学生¥50
※20名以上で団体2割引
【駐車場】5台
【お問い合わせ】0721-98-3266
【休館日】月曜日(祝日は開館)年末年始
王陵の谷・梅鉢御陵
太子町には古墳時代の古墳が多く王陵が点在することから王陵の谷と呼ばれています。
第30代 敏達天皇陵、第31代 用明天皇陵、第33代 推古天皇陵、枕草子に美しい御陵の代表として紹介された第36代 孝徳天皇陵(うぐいすの陵)があり、4つの御陵と聖徳太子の御廟を結ぶと梅の花の形に見えることから梅鉢御陵と呼ばれています。
大阪府太子町のマンホール
太子町マンホールカード
道の駅 近つ飛鳥の里・太子はマンホールカードの配布場所にもなっています。
太古の昔から人々の暮らしと関わりの深い二上山(にじょうざん)をバックに、太子町の町の花「サツキ」と叡福寺の宝塔、聖徳太子が制定したことで有名な「十七条の憲法」の一文がデザインされています。
太子町デザインマンホール
道の駅の裏手、飛鳥橋を渡って竹内街道を歩くと、幾つものデザインマンホールを見つけることができます。
太子町役場のカラーマンホール
道路では設置されていないカラーマンホールですが、太子町役場の2階で見ることができます。