道の駅スカイドーム神岡|ひだ宇宙科学館 カミオカラボ|岐阜県観光

旅行

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「道の駅スカイドーム神岡」は、岐阜県飛騨市の神岡町を縦に走る国道471号沿いにあります。

不思議な素粒子 ニュートリノとスーパーカミオカンデを学べる「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」などユニークな施設も併設されています。

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道の駅 宙(スカイ)ドーム・神岡

周囲を山に囲まれた自然豊かな神岡市には多くの観光スポットがあります。

レストランや売店が立ち並ぶ道の駅スカイドーム神岡

旅行の拠点として便利な道の駅には毎日多くの観光客が訪れています。

スカイドーム神岡 基本情報

【営業時間】
・9:00〜17:00
【定休日】
・水曜日
【駐車場】
・無料 / 大型車7台・普通車49台駐車可能

アクセス

【住所】
〒506-1124 岐阜県飛騨市神岡町夕陽ケ丘6

  • 車・バイク
    東海北陸自動車道 飛騨清見IC〜約1時間
    長野自動車道 松本IC〜約2時間
    北陸自動車 富山IC〜約1時間
  • 電車・バス
    JR高山本線 飛騨古川駅から約1時間
    濃飛バス古川神岡線 濃飛バス神岡営業所
    〜市営バス スカイドーム神岡下車

ランチや軽食・パンの店

気軽にテイクアウトもできる軽食スペースにパン屋さん、ランチを楽しむレストランもあります。

パンの販売所と軽食コーナー。ランチレストランもあります。

飛騨神岡名物「天ぷらまんじゅう」。サクッとした食感で美味でした。

飛騨神岡名物 天ぷらまんじゅう¥95

おみやげ売店

道の駅内の売店では地元飛騨の特産品など、オリジナル商品も数多く販売されています。

飛騨市のおみやげものが並ぶ売店

朝とれ野菜直売所

【とれたて朝市】
新鮮な朝採れの野菜が並ぶ農産物直売所もあり、4月末から11月の期間限定で開設します。

新鮮な朝採れ野菜が並ぶ農産物直売所

ひだ宇宙科学館 カミオカラボ

道の駅に併設された「カミオカラボ」は、素粒子ニュートリノと観測装置スーパーカミオカンデについて理解を深めることができます。

素粒子ニュートリノとその観測装置スーパーカミオカンデの研究内容を紹介

カミオカラボの基本情報

ここではニュートリノの特性を知るゲームや、スーパーカミオカンデの実物を使用した模型などが展示されています。

スーパーカミオカンデを解説する様々な展示

【開館時間】
・9:00〜17:00(入館16:30まで)
【休館日】
・水曜日・年末年始12/29〜1/3
【入場料】
・無料

宇宙から降り注ぐ素粒子「ニュートリノ」

宇宙から降り注ぎ、あらゆる物質を通過する見えない素粒子「ニュートリノ」。

ニュートリノ観測装置スーパーカミオカンデの光電子増倍管の模型

SF小説の題材のようなお話ですが、未だ全容が明らかになっていないその存在と、宇宙の歴史を紐解く研究が日々進められています。

スーパーカミオカンデ

「スーパーカミオカンデ」とは神岡市の地下に建造された、見えないニュートリノの観測を可能にした巨大装置の名称です。

ここでの研究成果は、ノーベル物理学賞をもたらしました。

スーパーカミオカンデの建造工程がわかる模型

ニュートリノに反応して発光する光電子増倍管を5万個使用したこの装置には、大量の綺麗な水(純水)が必要です。

スーパーカミオカンデを模した巨大な円柱シアター

雪解け水などで豊かな水源に恵まれた神岡市は、絶好の研究施設建設地だったようです。

ノーベル物理学賞受賞の梶田隆章博士パネル

ニュートリノの研究でノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章博士と記念撮影することができます。

ニュートリノ研究でノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章博士

東大宇宙宇宙線グッズ

道の駅内の売店では、東京大学宇宙線研究所が運用するスーパーカミオカンデにちなんだグッズを購入することができます。

道の駅スカイドーム神岡の売店 東大宇宙線グッズ販売コーナー

ジグソーパズルやキューブパズルに文房具など、カミオカラボならではのユニークな商品が並んでいます。

スーパーカミオカンデにちなんだジグソーパズルやキューブパズル

道の駅周辺のおすすめ観光スポット

奈良時代から採掘が始まり、かつては「東洋一の鉱山」として栄えた飛騨市神岡町。

名勝 江馬氏館跡庭園は、道の駅駐車場から歩いて数分の場所にあります

道の駅周辺には歴史と美しい自然が融合した沢山の観光スポットがあります。

国名勝 江馬氏館跡庭園

国の名勝に指定された「江馬氏館跡庭園」は、道の駅スカイドーム神岡から約200m、徒歩で数分の場所にあります。

史跡 江馬氏館跡公園の国名勝 江馬氏館跡庭園

江馬氏はここ北飛騨で、室町時代から戦国時代にかけて活躍した武将です。

【国史跡 江馬氏館跡公園】

  • 住所: 岐阜県飛騨市神岡町殿573-1
  • 入館料:¥200
    (高原郷土館との共通券¥300)
  • 営業時間:10:00〜16:00
  • 休館日:冬期間休業 12/1〜3/31
  • 駐車場:無料(道の駅スカイドーム神岡)

中世当時の武士が客人をもてなす場所として使われた、会所と呼ばれる建物です。

中世の武士が客人をもてなすためにつくったとされる会所

庭園の景石から想定した復元工事が2000年から始まり、現在の姿になりました。

中世の武士達も眺めたであろう美しい枯山水の庭園風景

室町時代の庭園を当時の視点で眺めることができる貴重なこの庭園は、2017年に国名勝に指定されました。

高原郷土館(神岡城・鉱山資料館・旧松葉家)

高台から飛騨神岡の美しい景色と街並みを見渡すことができる神岡城の敷地には、鉱山資料館や旧松葉家など歴史と文化を感じることができる資料館があります。

飛騨神岡の美しい景色の中に佇む神岡城と鉱山資料館

【高原郷土館】

  • 住所: 岐阜県飛騨市神岡町城ケ丘
  • 入館料:¥200(場内散策無料)
  • 営業時間:10:00〜16:00
  • 休館日:冬期間休業 12/1〜3/31
  • 駐車場:無料

神岡城(東町城)

神岡城は、昭和45年に戦国時代の出城跡に町のシンボルとして建設されました。

飛騨神岡の美しい景色を眺めることができる神岡城

戦国時代は野尻城・沖野城などと呼ばれ、武田信玄が越中攻めた折に重臣の山県昌景が江馬氏に築城を命じたと伝わります。

神岡城展望階から眺める高原川、飛騨の美しい自然と街並み

城内は飛騨神岡(高原郷)の縄文時代から中世武士の歴史がわかる資料館になっており、3Fの展望階からは美しい自然と街並みをが見渡せます。

鉱山資料館

神岡城の敷地内には、かつて銀や亜鉛・鉛などの採掘で「東洋一の鉱山」として栄えた神岡町の歴史を伝える鉱山資料館があります。

「東洋一の鉱山」神岡町の歴史を伝える鉱山資料館

鉱石の製錬装置の模型や説明パネルの展示物で、採掘から製品になる工程などがわかります。

採掘した鉱石が製品になるまでの工程などがわかる展示物

旧松葉家

旧松葉家は高原川沿いの標準的な構造をもつ古民家で、明治元年(1868年)の建築物と伝わります。

高原郷土館内の旧松葉家。高原郷の標準的な構造をもつ古民家

昭和43年に神岡町割石地区からこの場所へ移築されました。

江戸時代からの民具や農機具・調度品などが展示されており、2階に上がることもできます。

旧松葉家の2階。江戸時代からの民具や農機具などが展示されています

小屋裏を見てみると、入母屋造りではありますが白川郷と同じ合掌造りであるのがわかります。

レールマウンテンバイク ガッタンゴー!!

飛騨の自然を感じながら、線路の上をゆったり電動アシスト自転車で走るレジャー施設です。

ガッタンゴー!! まちなかコース集合場所の旧奥飛騨温泉口駅

ガッタンゴーは「渓谷コース」と「まちなかコース」、2つのコースから選べます。

奥飛騨温泉口駅に並ぶ電動アシスト自転車

【レースマウンテンバイク Gattan Go!!】

  • 住所: 岐阜県飛騨市神岡町東雲/西漆山
  • 営業時間:10:00〜16:00
  • 定休日:水曜日
  • 開催期間:3月下旬〜11月下旬
  • 駐車場:無料

飛騨市神岡町のマンホールカード

道の駅スカイドーム神岡では、営業時間にマンホールカードの配布もしています。

飛騨市神岡町のマンホールカード

飛騨の山々と、鮎釣りで全国的に有名な高原川、神岡町のイメージキャラクター「ちんかぶ(神岡町地域でカジカの意)」がデザインされています。

道の駅スカイドーム入り口に置かれたデザインマンホール

神岡町マンホールの設置場所

道の駅の方にマンホールの設置場所を聞き、折角だからと見に行きました。

船津座前の神岡町マンホール

神岡町マンホールは地域交流センター 船津座の前に設置されています。

地域交流センター船津座の前面道路に神岡町マンホールがあります

【地域交流センター船津座】
岐阜県飛騨市神岡町船津1130−1

地域交流センター船津座とデザインマンホール

道の駅から車で5分くらいです。天気も良く最高の散策日和でした。